アーナン日報

暇な大学生達でブログやります。

大学生になって半年が経過して思うこと。

こんにちは。大阪の大学の法学部に入学し半年が経過したサーカイと申します。人に自己を紹介するべき事柄を見いだせないほど空虚な20年間を送ってきたことを、記事の冒頭を飾るにあたって痛感しました。

大学生になり、半年が経過した。
様々な人と出会い、新しいことを始めようともがき苦しんだ。

この半年間は大量の選択肢が目の前に現れては、掴む間もなく通り過ぎる。今一度それらを吟味したい。

1、運動
運動部に入り同期と強い絆を築き、心身共に健やかに過ごす大学生活を夢想する。高校時代にダラダラと続けた剣道を延長してもよかったかもしれない。あるいは新たに合気道弓道など、比較的初心者の多い運動部活・サークルに入るか。ふむ。経験者に実力差を見せつけられ、人より遅い自分の成長に絶望を感じて3か月で逃げるだろう。高校の部活で臨床実験は終えている。

2、音楽
ギターやジャズサークルに入り、1つの楽器と向き合うのもあるか?サブカルな仲間に囲まれて贅沢な文化的生活を送ることができるだろうが・・・。興味が、なかった。中1最初の音楽のテストで20点を取り音の道と決別した自分に、楽器を手に取る勇気は、とてもなかった。

3、魑魅魍魎
飲みサーに入り、脳を溶かして歩む、ハイボール生活。夜の公園で集団喫煙朝帰り。単位を捨て、たまに取る。
確かにオレのペルソナ力なら華々しく陽キャウェイの仲間入りをし、~仮面~を被ることもできた。人間の”我”など環境に迎合して容易く変化するものだ。だが、20数年間で熟成発酵した陰のペルソナが、身体から離れることを拒んだ。

そして・・・

自分が選んだのは、司法試験だったーーーーー。司法試験。現状、日本最高峰の難易度を誇る国家試験である。学生生活を賭して臨む人生のギャンブル。カイジも逃げ出す苦しい博打だ。

親は大学生以降は口出しもしない代わりに出費は一切しない。家に定期代2万を入れればいうことはないと宣告。月10万をめどにアルバイトに励み、司法試験予備校の授業料に注ぎ込む道を選んだ。司法試験の魅力は後日5000字の記事を作る。

この道が正しいのかどうか、なんてのは誰にもわからない。道を踏破してはじめて知ることができるだろう。

大学生活当初、華々しいデヴューを目指し飲みサーの合宿に行ったためにオレはウェイとコネクションを作りすぎていた。
ウェイ達の反応も様々だった。
「どこにも入らんの?キモ(奇異の目)」
「意識高っ(スマホいじりつつ)」
「きっしょ(オレに陰のオーラを読み取り嫌悪感を醸す)」
今ではウェイ達とは完全にたもとを分かち、陰の王として君臨するに至った。

屈辱~humilliation~を感じることも多々あった。一時でも卓を共にしたウェイが、オレに陰の烙印をレッテルし、離れていく。たとえ関りがなくなることが必然であるとしても、それは寂しいものだ。
そんな時、迷う。この道でよかったのか。

そして間もなく思い直す。オレしか歩めない道を、オレは確かに今歩んでいる。大多数の大学生は舗装された道をなんとなく歩んでいる。オレは山にぶち当たり、トンネルを一人掘っている。同じ道を歩むことが楽しい時もある。けど今は、今ばかりは、きっと、これでいい。己(オレ)は4年後、10年後に、貴様らに憧れと少しばかりの後悔を与えてやる。覚えておけ。

合格したら、やることは、LINEの”ひとこと”をこう変える。
「司法試験合格しましたwwwwwww」
これだけでリビドーを感じる。自己顕示欲が未来永劫にわたって満たされるだろう。これでええねん。

ブログの記事を書くのは中学生以来でしたが、思考が整理され、前向きになりますね。日常的に作っていくつもりですので、駄文ではありますが、よろしくお願いします。