アーナン日報

暇な大学生達でブログやります。

上には上などいない

お久しぶりです、ゴエモンです。

日曜日に行政書士試験があり、それを終えた直後風邪を引いて熱だして寝込んでおりました…😅

 

さて、話は変わりますが、私は北陸のとある大学に通っております。高校までは京都でしたが、受験失敗&祖母がその県にいるということで、後期でその大学に入りました。今回はそこに進学したことによる私の失望を少し書き綴ってみようかと思います。そして何故私が大学に進学して失望したのかを語るため、高校時代を少し語ろうかと思います。

 

自慢ではないが、私は高校の時はそこそこ出来た。全学年約200人中30番とそれなりに勉強をこなしていた。当時は名古屋大学法学部を経て弁護士、という夢を抱きつつ、欲に流れて遊びつつも京大法を目指す友人に負けまいと日々切磋琢磨していた。

因みに、高校三年時の名古屋大学法学部の判定はC。河合の名大オープンでこの結果が出たので、「なんとかなる!まだ行ける!」と希望を膨らませつつ、勉学に励んでいました。

 

さて、国公立受験生なら誰でも受ける「センター試験」ですが、ここで私は致命的な失敗をしてしまいました。試験当日「八割は確実に取らないと」とガチガチに緊張してしまい、それが祟って

 

点数を100点ほど落としてしまいました…。

 

後に改めてセンターの問題を確認したところ、数学で初歩的な計算ミスでかなり点を落としていたことが発覚しました。得意の日本史と国語で点をカバーすることが出来ないほど数学でポカッたことが致命傷でした。

 

そして目標の八割は届かず、私は

 

名大法を諦め静岡大学の情報学部に出願

 

しました。「取り敢えずこの点で行ける国立を」と考えた結果であり、他に提案した大学は全て親に却下されたので、ここに出願を決めました。

 

で、その静岡大学も、試験前日に勝手についてきた親と些細なことで大喧嘩してメンタルがどん底に落ち、受験も全く集中出来ず、めでたく不合格となりました…。別記事でまた書きますが、親は子供の受験に絶対ついてくるな。

 

そして「例え失敗しても確実に合格出来る大学」として出願した今の大学に後期で入った訳です。この頃はまだ

 

進学した大学にも上には上がいて、俺は触発されて頑張るんだろうな…!

 

とまだ前向きな人間であった。

しかし私の期待は進学してから一瞬にして崩れ去った。

 

上には上なんていないのだ

 

進学してからすぐに分かった。なんだこのレベルの低さは。「俺が一番じゃないか」と錯覚させるような、いや、もしかすると本当に自分が一番かもしれない位、呆れるほどの程度の低さである。

 

「その程度のレベルの大学しか行けなかったお前が悪い」と言われればそれまでだが、自分の出した結果を無理矢理納得すればするほど、自分が置かれた居場所に激しく失望した。

 

まず、知識と教養が無いから話が膨らまない。せっかく話題を振っても「そんなん知らん」の一言で会話が終わる。当初は、

 

お前ら18年間何してたの?

 

と言いたくなるほどだった。

次に、抱く夢がショボすぎる。「将来何になりたい?」と聞いても「会社に就職して頑張る」とか「夢なんてない」とか、考えてることが小さすぎる。中には「昔から名鉄が好きだから名鉄に就職したい」とか「教育者になりたい」とか元から決めた目標に邁進する者もいるが、ごく僅かの話だ。「起業する」とか「将来は独立開業したい」と考える夢想家は私だけだった。

 

そういう訳で、この夢もクソもない大学に進学した私は、「やはりもっと良い大学に行きたい」「自分はこの程度の人間ではない」と苦悩し、仮面浪人生となってまた一年間を受験に費やす訳だが、それはまた別の記事にしよう。